はじめに
エコキュート補助金に関する『給湯省エネ2025事業』の概要が更新され、2025年も引き続き実施される見通しとなりました!
本年度の予算は残りわずかですが、令和6年11月22日以降に着手した工事については、来年度の補助金対象となります。また、補助金の申請受付は令和7年4月以降の予定です。少しお待たせしてしまいますが、次年度の情報にご注目ください。
さらに、補助金額が一部変更される点にもご注意を。具体的な内容は随時お知らせしますので、ぜひご確認ください。
ではさっそく、国の補助金制度『給湯省エネ2025事業』について詳しく見ていきましょう!
1.国の補助金:給湯省エネ2025事業
1-1.補助対象
2024年11月22日以降に工事着手したものが対象
1-2.補助金額について
補助の基本額は1台につき6万円です。
性能が高いエコキュートは補助金額が大きくなります。
【補助金額】
● 基本額:6万円/台
● A要件:10万円/台
インターネットに接続可能な機種で、翌日の天気予報や日射量予報に連動することで、昼間の時間帯に沸き上げをシフトする機能を有するものであること。
● B要件:12万円/台
補助要件下限の機種と比べて、5%以上CO2排出量が少ないものとして、a又はbに該当するものであること。(a.2025年度の目標基準値(JIS C 9220 年間給湯保温効率又は年間給湯効率(寒冷地含む))+0.2以上の性能値を有するもの、又は、b.おひさまエコキュート)
● A要件及びB要件を満たすもの:13万円/台
さらに、電気温水器からエコキュートに交換した際は4万円の補助が出ます。
また、エコキュートの設置に合わせて蓄熱暖房機の撤去工事を行う場合は、8万円の補助がでます。こちらは2台までとなっております。
1-3.対象となるエコキュート
具体的な対象設備は後日公表予定です
1-4.受け取りまでの流れ
2024年と同様に施工業者からお客様へ補助金が振り込まれる形式になります。
支給までに時間がかかりますのであらかじめご了承ください。
なお申請手続きは、施工業者が行います。
お客様には、必要書類へのご記入やご提出をお願いするだけでOKですので、ご安心ください。
2.注意事項
補助金の対象となるエコキュートの機種や性能基準が定められているので、対象機種であるかどうか確認しましょう。 (給湯省エネ2025の具体的な対象設備は後日公表予定です)
まとめ
補助金のご利用には、登録事業者を経由してのお手続きが必要です。もし検討中であれば、ぜひ登録事業者にご相談ください!
GRNは登録事業者ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
なお、本制度は2024年度補正予算の成立が前提となっております。そのため、補助金の利用をご検討の際は、国会での審議状況にも注目していただければと思います。